2020-05-27 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
金融審議会の報告書には、「スマートフォンのアプリケーションを通じ、自身の預金口座等の残高や収支を利用者が簡単に確認できるサービスを提供するとともに、そのサービスを通じて把握した利用者の資金ニーズや資産状況を基に、利用可能な融資の紹介や、個人のライフプランに適した金融サービスの比較・推奨等を行う」と書かれています。 本改正案により、このような金融サービスができるということになるんでしょうか。
金融審議会の報告書には、「スマートフォンのアプリケーションを通じ、自身の預金口座等の残高や収支を利用者が簡単に確認できるサービスを提供するとともに、そのサービスを通じて把握した利用者の資金ニーズや資産状況を基に、利用可能な融資の紹介や、個人のライフプランに適した金融サービスの比較・推奨等を行う」と書かれています。 本改正案により、このような金融サービスができるということになるんでしょうか。
もう一つ、この法案の参考になったと言われている犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律、これは振り込め詐欺の被害者救済の法律だと思いますけれども、これも一応は振り込め詐欺被害者とかいう同じグループ内での再分配だと思うわけですね。 ところが、本法律に関しては、預金者というグループを超えて再分配が行われるということで、かなり特殊なのかなと私は思ってしまうわけなんです。
旅費等の支払いにつきましては、最終的には担当検察官の判断によることとなりますが、検察庁におきましては、支払いの適正や過誤の防止を図るため、原則として預金口座等への振り込みにより旅費等の支払いを行っているものと承知しております。
また、すき間事案の調査の過程で犯罪利用預金口座等の情報を入手した場合に、いわゆる振り込め詐欺救済法に基づく犯罪利用預金口座等の凍結等のために、金融機関に対し情報提供するということも考えられます。この場合には、悪質商法等の加害者の財産の隠匿又は散逸の防止に資することも期待できるというふうに考えております。 以上でございます。
それから、振り込め詐欺救済法、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律とえらい長いんですけれども、この法律が昨年の六月二十一日から施行されて、銀行の口座に残されている犯罪収益の一部が被害者に還付される制度がつくられているのはもう御承知おきのとおりだと思うんですけれども、基本的にはそれに類似する制度を、省庁縦割りじゃなくて、いわゆる国に集めた上で、それを被害者と認定できる人
本法律案は、衆議院財務金融委員長提出によるものでありまして、預金口座等への振り込みを利用して行われた詐欺等の犯罪行為により被害を受けた者に対する被害回復分配金の支払等のため、預金等に係る債権の消滅手続及び被害回復分配金の支払手続等を定め、もって当該犯罪行為により被害を受けた者の財産的被害の迅速な回復等に資することとするものであります。
平成十九年十二月十四日(金曜日) 午前十時一分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程 第十三号 平成十九年十二月十四日 午前十時開議 第一 借地借家法の一部を改正する法律案(衆 議院提出) 第二 犯罪利用預金口座等に係る資金による被 害回復分配金の支払等に関する法律案(衆議 院提出) 第三 鳥獣による農林水産業等に係る被害の防 止のための特別措置に
○議長(江田五月君) 日程第二 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案(衆議院提出)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。財政金融委員長峰崎直樹君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔峰崎直樹君登壇、拍手〕
大門実紀史君 衆議院議員 財務金融委員長 原田 義昭君 国務大臣 国務大臣 (内閣府特命担 当大臣(金融) ) 渡辺 喜美君 事務局側 常任委員会専門 員 藤澤 進君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○犯罪利用預金口座等
○委員長(峰崎直樹君) 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案を議題といたします。 提出者衆議院財務金融委員長原田義昭君から趣旨説明を聴取いたします。原田財務金融委員長。
平成十九年十二月十一日(火曜日) ————————————— 議事日程 第十二号 平成十九年十二月十一日 午後一時開議 第一 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案(財務金融委員長提出) 第二 放送法等の一部を改正する法律案(第百六十六回国会、内閣提出) 第三 老人福祉法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出) 第四 借地借家法の一部
————————————— 日程第一 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案(財務金融委員長提出)
○議長(河野洋平君) 日程第一、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案を議題といたします。 委員長の趣旨弁明を許します。財務金融委員長原田義昭君。 ————————————— 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔原田義昭君登壇〕
————————————— 議事日程 第十二号 平成十九年十二月十一日 午後一時開議 第一 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案(財務金融委員長提出) 第二 放送法等の一部を改正する法律案(第百六十六回国会、内閣提出) 第三 老人福祉法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出) 第四 借地借家法の一部を改正する法律案(法務委員長提出) 第五
○原田委員長 次に、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来理事会等において協議いたしました結果、お手元に配付いたしましたとおりの起草案を得ました。 まず、本起草案の趣旨及び概要を御説明申し上げます。
冨岡 勉君 下条 みつ君 内山 晃君 平岡 秀夫君 近藤 昭一君 同日 辞任 補欠選任 井脇ノブ子君 佐藤ゆかり君 北村 茂男君 原田 憲治君 冨岡 勉君 広津 素子君 内山 晃君 下条 みつ君 近藤 昭一君 平岡 秀夫君 ————————————— 十二月五日 犯罪利用預金口座等
第百六十六回国会、葉梨康弘君外四名提出、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案及び大畠章宏君外二名提出、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案について、それぞれ提出者全員より撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○階議員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 振り込め詐欺については、警察の呼びかけ、マスコミの報道により、国民の意識は高まっているものと思われます。
————————————— 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
第百六十六回国会、葉梨康弘君外四名提出、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案及び大畠章宏君外二名提出、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 順次趣旨の説明を聴取いたします。提出者葉梨康弘君。
————————————— 九月十日 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案(葉梨康弘君外四名提出、第百六十六回国会衆法第四五号) 十月十八日 消費税率の引き上げ・大衆増税反対に関する請願(市村浩一郎君紹介)(第一号) 同(福田昭夫君紹介)(第二号) 同(松原仁君紹介)(第三号) 同(辻元清美君紹介)(第四号) 同(長安豊君紹介)(第六号) 同(大畠章宏君紹介
江崎洋一郎君 財務金融委員会専門員 首藤 忠則君 ————————————— 委員の異動 八月十日 辞任 補欠選任 亀井善太郎君 福田 峰之君 土井 真樹君 杉田 元司君 同日 辞任 補欠選任 杉田 元司君 土井 真樹君 福田 峰之君 亀井善太郎君 ————————————— 八月七日 犯罪利用預金口座等
第百六十六回国会、中野正志君外四名提出、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案 並びに 財政に関する件 税制に関する件 関税に関する件 外国為替に関する件 国有財産に関する件 たばこ事業及び塩事業に関する件 印刷事業に関する件 造幣事業に関する件 金融に関する件 証券取引に関する件 以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと
非自然死体の死因等の究明の適正な実施に関する法律案(細川律夫君外二名提出、第百六十六回国会衆法第五一号) 七、法医科学研究所設置法案(細川律夫君外二名提出、第百六十六回国会衆法第五二号) 八、裁判所の司法行政に関する件 九、法務行政及び検察行政に関する件 一〇、国内治安に関する件 一一、人権擁護に関する件 外務委員会 一、国際情勢に関する件 財務金融委員会 一、犯罪利用預金口座等
友一君 木原 誠二君 亀井善太郎君 篠田 陽介君 田村 謙治君 鷲尾英一郎君 同日 辞任 補欠選任 木原 誠二君 小川 友一君 篠田 陽介君 亀井善太郎君 鷲尾英一郎君 田村 謙治君 ————————————— 七月三日 保険業法の一部を改正する法律案(馬淵澄夫君外四名提出、衆法第四二号) 犯罪利用預金口座等
中野正志君外四名提出、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
まず、中野正志君外四名提出、犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
、衆法第四八号) 六、非自然死体の死因等の究明の適正な実施に関する法律案(細川律夫君外二名提出、衆法第五一号) 七、法医科学研究所設置法案(細川律夫君外二名提出、衆法第五二号) 八、裁判所の司法行政に関する件 九、法務行政及び検察行政に関する件 一〇、国内治安に関する件 一一、人権擁護に関する件 外務委員会 一、国際情勢に関する件 財務金融委員会 一、犯罪利用預金口座等
○土井(亨)委員 その担保として十四条の三があるんだろうというふうに私は思っておりますが、金融機関等による顧客等の本人確認等及び預金口座等の不正な利用の防止に関する法律、これにも同じような規定がございます。 済みません、時間が参りました。この中で、今度は新たに「指導」という第十五条が入っております。
御承知のように、近年、電話を利用して親族、警察官、弁護士等を装い交通事故の示談金等の名目で、現金を預金口座等に振り込ませてだまし取る等のいわゆる振り込め詐欺が多発しております。さらに、最近では、その手口は悪質・巧妙化し、被害が増加の一途をたどっていることから大きな社会問題となっております。
御承知のように、近年、電話を利用して親族、警察官、弁護士等を装い、交通事故の示談金等の名目で現金を預金口座等に振り込ませてだまし取る等のいわゆる振り込め詐欺が多発をいたしております。さらに、最近では、その手口は悪質巧妙化し、被害が増加の一途をたどっていることから、大きな社会問題となっております。
これらの措置を通じまして、匿名の携帯電話が流通しにくくなるとともに、昨年秋の臨時国会で成立をさせていただきました、いわゆる他人名義の銀行口座をなくしていくという、金融機関等による顧客等の本人確認等及び預金口座等の不正な利用の防止に関する法律、これとあわせまして、振り込め詐欺の抑止に大きく寄与するものというふうに考えております。
まず、金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律の一部を改正する法律案は、親族を装うなどして電話を掛け、交通事故の示談金等の名目で現金をだまし取る、いわゆるおれおれ詐欺や、架空の事実を口実として金品をだまし取る詐欺事件等の多くに、振り込み先として他人名義の売買口座等が悪用されている現状にかんがみ、預貯金通帳等を譲り受ける行為等についての罰則を定め、預金口座等の不正な利用の防止を図ろうとするものであります